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オフィスに導入したいおしゃれな休憩室 社員が自然と集まる休憩室とは?

2023.06.16お役立ちコラム

ランチを食べたり仕事の合間に休憩したりするのに使われるオフィスの休憩室。
最近のオフィスデザインでは、休憩室にも力を入れておしゃれで快適な空間を提供するのがトレンドです。

そこで本記事では、会社にとっておしゃれな休憩室を導入するメリットや、社員が積極的に使いたくなる休憩室作りのポイントを解説します。

オフィスに導入したいおしゃれな休憩室 社員が自然と集まる休憩室とは?

オフィスにおしゃれな休憩室を設ける5つのメリット

オフィスのデザインと言うと、実際に仕事が行われるワークエリアやミーティングスペースが注目されやすいですが、最近では社員が使用の休憩室を充実させる企業が増えています。

休憩室と言っても飲食できる椅子とテーブルを設置しただけのスペースではなく、社員がより快適にくつろげる家具を取り入れ、デザインにもこだわっておしゃれにまとめるのがトレンドです。
会社としておしゃれな休憩室を設けることには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

生産性が上がる

会社がおしゃれな休憩室を用意すれば、社員が積極的に休憩室を使用するようになります。
仕事の合間に休憩室に赴いて適度なリフレッシュができると脳が休まるため、休憩後にはまた集中力を発揮できます。
社員が休憩しやすい場所を提供することで、社員が集中して仕事に取り込めるようになり生産性も向上します。

会社で過ごす時間が長くなる

おしゃれな休憩室があると、わざわざ社外のレストランやコーヒーショップに行って休憩する必要がなくなります。

社員同士の交流が盛んになる

休憩室は社員同士のコミュニケーションがはかりやすい空間です。
違う部署に属する社員や年代の離れた社員など、普段はあまり話さない社員同士でも、休憩室というリラックス空間で顔を合わせることでカジュアルに交流しやすくなります。

会社に対する満足度が上がる

仕事が忙しくて疲労がたまっていても、ゆったりくつろげる休憩室が設けられていれば、「少し休憩して、また頑張ろう」という気持ちになりやすいもの。
適度に休憩を取ることでストレスをため込まないため、オフィスや仕事に対しての満足度も上がります。

企業としてのイメージを向上できる

休憩室は普段は社外の人の目には入らない空間です。
だからこそ、おしゃれな休憩室を設けているオフィスは、社員の心身の健康を考えている会社という印象を与えます。

また、就職を考えている求職者にとっても、おしゃれな休憩室のあるオフィスは「ここで働きたい」という気持ちを持ちやすいもの。
オフィスにおしゃれな休憩室があると採用にも有利に働きます。

おしゃれな休憩室作りのポイントとは?

おしゃれな休憩室とは、どのような休憩室なのでしょうか?
ここからは、おしゃれな休憩室を作る5つのポイントを紹介します。

デザインコンセプトを明確にする

いくら壁紙や床材を新調してデザイナー家具や照明を設置しても、インテリア全体のイメージがまとまっていないと、おしゃれな空間を作ることは難しいです。
おしゃれな休憩室を作りたいなら、まずデザインコンセプトを明確にすることが大切。

ニューヨークにあるカフェのような落ち着いた雰囲気の空間、西海岸のビーチハウスのような明るい空間、緑がありリラックスできる空間など、デザインコンセプトを明確に、インテリアのディテールを決めていきましょう。

企業のインナーブランディングを反映させる

社外の人も出入りする執務室や受付と違って、休憩室は基本的に社員のみが使用するエリアです。
そのため、休憩室のデザインは、自社の社員が会社に持つ印象を左右するインナーブランディングの手段としても効果があります。

風通しの良いオープンな企業、創造性を大切にする企業、環境に配慮した企業など、「社員にとってこういう会社でありたい」というイメージを打ち出すのに、休憩室は最適な空間と言えるでしょう。

インテリアカラーを選ぶ

休憩室の色合いを選ぶ時には、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色を基本色として選びましょう。
ベースカラーは床・天井・壁など空間の基本色で、メインカラーはカーテンや家具など目に留まりやすい印象的な色、アクセントカラーは置物や家具の一部などインテリアに深みを持たせる色です。

インテリアカラーの配分は、ベースカラーが70%、メインカラーが25%、アクセントカラーが5%が目安です。
コーポレートカラーがある場合はメインカラーとして採用するのがおすすめです。

くつろげる家具を選ぶ

ワークスペースと似たようなデスクやチェアを休憩室に置いているのでは、わざわざ休憩室でくつろぐ必要がなくなってしまいます。
ゆったりくつろいで座れるソファやアームチェア、複数人がテーブルを囲んで対話しやすい円卓など、休憩しやすい家具を選びましょう。
また、デザインだけではなく色合いや素材にも気を配り、リラックスして休憩できる環境を整えましょう。

社員の要望を反映する

休憩室は、あくまでも社員が利用する場所なので、社員が何を求めているのかを知ることが大切です。
新しい休憩室をデザインする段階で、社員にアンケートを取ったり意見を聞く場を設けたりして、社員が休憩室に何を求めているのかを調べましょう。

「カフェのような休憩室で、美味しいコーヒーを飲みたい」
「仲間と一緒に食事ができる大きなテーブルがあるといい」
「長時間のデスクワークで疲れるから、ソファでゆったり座りたい」

など、社員の要望を拾い集めると、社員が使いたくなる休憩室を作りやすいです。

まとめ

おしゃれな休憩室の導入には、社員同士のコミュニケーションを促したり、仕事で疲れた心身を休めてストレスをため込まないようにしたり、社員の生産性や集中力を高めたりなど、会社にとっても大きなメリットがあります。
本記事でご紹介した休憩室作りのポイントを参考にしながら、社員が使いたくなるようなおしゃれな休憩室を作ってください。

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