お役立ちコラム
column
お役立ちコラム詳細
column detail
歯医者が勧める歯医者を見分けるポイントと治療目的に合った選び方
2023.01.25お役立ちコラム
歯医者に通いたいけれど歯医者の数は多く、どの歯医者がいいのかわからないと悩まれている方も少なくありません。
歯医者に通う目的は、虫歯や歯周病、インプラントなど人によって異なります。
実際に通ってみなければわからない点もあり、事前に判断するのは難しいと感じる方も多いでしょう。
本記事では、歯医者が勧めるいい歯医者の特徴についてご紹介します。
歯医者選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
歯医者が勧めるいい歯医者の選び方5選
歯医者を選ぶ際には、どのような点を重要視していますか。
立地や口コミ、治療内容など人によってさまざまでしょう。
ここからは、歯医者が勧める歯医者の選び方ついて5つご紹介します。
ぜひ、歯医者選びのポイントを押さえておきましょう。
予防歯科の指導に力を入れている
歯の健康を保つためには、予防歯科が大切です。
虫歯になってから治療をするのではなく、虫歯にならにようにケアを行うのが大切です。
予防歯科に力を入れている歯医者の特徴は以下の通りです。
● 磨き残しチェックをしてくれる
● 正しい歯磨き方法の指導をしてくれる
● 定期検診を勧めてくれる
予防歯科に力を入れると、虫歯や歯周病だけでなくさまざまなお口トラブルも防いでくれます。
口の中の環境をきれいに保ち、大切な歯を守るためにも、予防歯科に力を入れている歯医者を選ぶとよいでしょう。
治療法や治療計画の説明が丁寧
患者に、治療法や治療計画を十分に説明しないまま治療行う歯医者はよいとはいえません。
治療を受ける選択権は患者にありますので、丁寧な説明は大変重要です。
治療を受ける患者本人が理解しないままでは、「そんなの聞いていない」とトラブルを招く原因にもなります。
事前に説明を受けたい内容は以下の通りです。
● 治療内容
● 高額になる場合は治療費の目安
● 治療回数や期間
● 治療後の注意点
このような説明に対して、納得したうえで治療を開始してくれる歯医者を選ぶようにしましょう。
治療がすべて終わったあとのメンテナンスの計画など、先の予定も提示してくれる歯医者の場合、説明が丁寧なだけでなく予防歯科にも力を入れているといえます。
スタッフが長く定着している
歯科医師や歯科衛生士など、スタッフの定着率が高いと、院長がスタッフを大切にしているよい歯医者であるといえます。
頻繁にスタッフが入れ替わる歯医者の場合、内部事情に問題がある可能性が高いです。
歯医者の良し悪しを一番よく知るのは、そこで働くスタッフでしょう。
離職率が高いと、内部事情を受け入れがたくスタッフ自身もそこで治療を受けたくはないと思っている可能も高いです。
理由は、衛生管理や院長の人柄などさまざまな可能性が考えられますが、受診は避けた方がよいでしょう。
衛生管理が徹底している
コロナウイルス感染症の流行により、一般的にも感染対策や衛生管理に対する意識が高まりました。
歯医者では、口の中に触れるため、滅菌や消毒の管理などの衛生管理の徹底が重要です。
● 適切なタイミングで手袋は交換しているか
● 器具の消毒や滅菌方法、取り扱い方は適切か
● カルテなどほかの物を触った手や手袋の治療をしていないか
● 患者の治療後には、使用したいすなどは拭き上げが行われているか
このような基本的な対策がなされていない歯医者には、注意が必要です。
スタッフ全員が同じように衛生管理が行えるように、マニュアルが整えられているな歯医者を選ぶとよいでしょう。
初診時の診察や検査が丁寧
初めて受診する患者の場合に、丁寧な診察や検査を行う歯医者は、患者の口腔内の健康に真摯に向き合うよう歯医者といえます。
患者の訴えから原因を探り治療方針を決定するためには、最初が肝心です。
初診時に丁寧に診察すると、おおよそ1時間、長い場合は90分以上時間をかけて診察する歯医者もあります。
初診時の診察の内容の例は、以下の通りです。
● 問診
● レントゲン撮影
● 歯周基本検査
● 口腔内写真撮影
● 磨き残しチェック
● ブラッシング指導
患者の訴えに耳を傾けず、説明もそこそこにすぐに治療を終わらせようとする歯医者には注意しましょう。
歯医者選びは受診目的でも変わる
歯医者選びでは、治療したい目的によっても選び方が変わります。
治療目的に合った設備や技術、歯科医師であるかを確認し、歯医者を選ぶ必要があります。
一言に歯科医師といっても、それぞれ得意とする治療があります。
小児歯科が得意、インプラントやセラミックなどの審美的治療を売りにしているなどさまざまです。
歯医者のホームページなどで、行っている治療内容や実績を確認して治療の目的に合った歯科医院を選ぶようにしましょう。
「よい歯医者だけど何か違った」といった事態が避けられるでしょう。
まとめ
多くの歯医者の中から、受診する歯医者を選ぶのはなかなか大変です。
歯医者が勧める歯医者とは、患者の口の中の健康を第一に考えて丁寧な説明や治療、予防歯科を提案してくれる歯医者です。
スタッフの定着率がよく、いきいきと働いているかなども参考にするとよいでしょう。
また、どのような治療目的で歯医者を受診するのかによっても選び方は変わってきます。
希望する治療を行っており、なおかつ得意とする歯科医師がいる歯医者を選ぶのが大切です。
歯医者選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてはいかがでしょうか。